Mandela・・・how can we conquer the sequence of hate

マンデラがとうとう亡くなった。アフリカの授業で、今年は特に丁寧に紹介していた。

アフリカ授業の単元構成

1 伝統文化と美しい自然・・・ジャンベとカリンバで実際に演奏する。また、you-tubeで実際の音楽を見せる。ここでsho-sho-loza(アフリカよ前へ)を見せておくことが、最終回の伏線になる

2 前近代と近代の歴史・・・奴隷貿易としてamistadの紹介 単に奴隷貿易の悲惨さを紹介するだけでなく、前提となった部族社会(エスニックグループ)とジェンダーに触れる。この2つは、アフリカの貧困を教えるkey。難しいが避けては通れない。内戦も児童労働もすべてここから。

3 モノカルチャーの今・・・フェアトレードカカオの実物とチョコレート、児童労働の実態を紹介。

4 アフリカの未来・・・「人はいかに憎しみの連鎖を断つか」という学習テーマでアパルトヘイト克服を扱う。3までは例年の時数構成だったが、ことしはこのあとのアパルトヘイト克服のところで3時間かけて映画「遠い夜明け」と「インヴィクタス」を通してマンデラを丁寧に紹介した。いままでは1時間だけだった。改めて映画「遠い夜明け」を見て、アッテンボローのすごさを実感する。授業では「ガンジー」を今まで扱っていたが、「遠い夜明け」はメディアとしての映画の力の大きさを示すものとして再認識されて良い。

インヴィクタスでは1で取り上げたsho-sho-lozaと「遠い夜明け」でくりかえし流れるnkosi-sekirei(神よアフリカに祝福を)が、希望の音楽として斉唱される。生徒に未来の真の希望を伝えることができる。

11月に授業をし、マンデラは今危篤状態ですと生徒に伝えておいたが、とうとうこの日が来た。

2年前からマンデラの自伝を原文で少しづつ読んでいた。彼の生き方の基礎になったのは美しいアフリカの大地で育まれた幼少期という気がする。ふるさとのトランスカイの描写がとても美しく心に残る。

昨日、生徒が授業で「先生、マンデラが亡くなったね」と言ってくれた。希望の火を次の世代に伝えることができただろうか。
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