読書ノート 古事記

昨年秋から、気になることがあって精読。岩波文庫はこういうとき本当に便利。

仮屋坂の石器を拾いながら、縄文人はそんなに今の私たちと違わないと感じた。根本山周辺の黄金遺跡もそうだが、近くの谷下に泉がある。場所に今につながる風水を感じる。征服者のヤマト王権からクズ(國栖・植物の葛も同源か)・土蜘蛛・サル(猿田彦)とよばれた原住民を、自分たちと違うと思ってはいけないのだろう。クズの側から歴史をとらえ直さないといけないのだろうと感じている。常陸風土記や古事記に出てくるヤマト王権による原住民制圧はとんでもない虐殺。現在の世界史では圧迫された少数民族からのとらえ直しがあることが基本。それが価値の多様性の承認につながる。

近代日本がいつまでも世界から独善の国ととらえられているのはここに原因の一つがあるのではないかと感じている。

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